ステッキや杖を使用する場合、機能を最大限に活かせるように、自分に合うものを選ぶことが大切です。ここでは、自分に合ったステッキを選ぶ基準についてご紹介します。

疲れにくく快適に歩くためには、ステッキの長さが大きく影響します。まずステッキを選ぶときは、身長に合った長さをチェックすることが基本になります。

自分に合った長さの目安は、「（身長÷2）＋3」で求められます。また、つま先から外側に20センチほどステッキを移動させた際に、肘が30度くらいになるのが理想です。

こうした基準を参考にすると、自分に合った長さのステッキを選ぶことができます。ただし、あくまで目安のため、実際にステッキを手に持ってみて、自分に合った長さかどうか確かめることが大切です。

長さだけではなく、持ち心地も重要なポイントです。手の大きさや握力は人によって異なるため、同じグリップでも持ち心地の良さも変わってきます。

持ち心地の基準は握りやすさです。実際にグリップを握り、これは握りやすいと思えるものを選ぶようにしましょう。

また、ステッキは長時間使用することも多いため、軽量で疲れにくいかもチェックします。さらに安定感の有無も確認しておくと安心です。

ステッキは、自分好みのデザインを選ぶことも大切です。好みのデザインなら使用していて楽しくなり、ステッキを使って積極的に外出してみようという気持ちも芽生えます。

いくら自分に合った長さや持ち心地で、機能性に優れていたとしても、デザインが好みではないと使用に躊躇しがちです。

「このステッキなら良い気分で使用できそうだ！」と思える、自分好みのデザイナーズステッキを選びましょう。

ステッキや杖を使うことに対して、マイナスのイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、おしゃれなデザイナーズステッキなら、ファッションの一部として楽しむことができます。ここでは、ステッキの歴史やおしゃれなステッキについてご紹介します。

ステッキの歴史を遡ってみると、現在とは異なる目的で使用されていました。例えばヨーロッパでは権威や権力を示すアイテムであり、社交場のファッションアイテムとして欠かせない存在でした。

また、日本でも古代から王の権威を示すアイテムだったとされます。明治時代に入ると外国文化の普及もあり、紳士のアイテムとして定着します。

さらに昭和初期頃には紳士が持つステッキに憧れて、若者もステッキを持ち歩くようになります。

このように、ステッキは世界だけではなく、日本でもおしゃれアイテムとして活用されていたのです。

ステッキには身体を支える役割もあります。そのため、ステッキを持っていると身体機能が低下していると思われるのでは…と考え、ステッキの使用に抵抗を覚える方も少なくありません。

しかし、同じように身体機能補助の役割を持つメガネも、現在はおしゃれアイテムとして老若男女問わず、ファッションに取り入れられています。

最近では機能性だけではなく、デザイン性の高いステッキが増えています。近い将来、ファッションの一部として定着することが期待されます。

おしゃれな服やアクセサリーを購入すると、それらを身につけて外出したくなったり、外出がより楽しく感じたりするという経験をお持ちの方も多いです。

こうした気分になるのはステッキも同じです。お気に入りのおしゃれなステッキがあると、「ちょっと外出してみようかな」とアクティブになり、外出をより楽しむことができます。

介護用品のイメージから使用するのに抵抗があるという方も、ファッションの一部として、おしゃれなステッキを取り入れてみてはいかがでしょうか。

おしゃれなステッキは、ファッションの一部になることをご紹介しました。

BONLABでは実用的な機能はもちろん、個性を表現できるおしゃれでかっこいい、スタイリッシュなデザイナーズステッキを取り揃えています。カーボンを使った超軽量かつ丈夫なステッキですので、持ち運びも便利です。シェルの付け替えもできますので、おしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。

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